オンゲキランキングイベント備忘録【マチポケ最終500位】

N2です。

オンゲキランキングイベント「マーチングポケッツ オンゲキーズ王決定戦」に参加しました。

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限定ネームプレート目当てで500位以内を目指すことにしました。最終結果は…

 

130,260pt

500位

 

あっっっっっぶな!!!!!

 

 

ということで、備忘録も兼ねて、今後のランイベで500位以内を目指す人向けの目安となるように今回のランイベを振り返ります。

 

デッキ編成・選曲

ランキングイベント - オンゲキ攻略wiki | Gamerchに全部書いてあります。かいつまんで書くと、

1.バトルポイントを稼げるデッキを組む

ポイントボーナス対象のカード2枚を必ず編成に組み込む。カードを手に入れたらすぐに解花させ、限界突破してレベル上限が上がったらすぐにレベルを上げる。Lv.70まで上げたら超解花。

今回はボーナス対象が2枚だったので、残り1枚は対戦相手属性に有利で出来るだけ攻撃力が高いカードを入れる

2.被弾落ちし得る曲を選ばない

完走ボーナスが貰えずバトルポイントも低くなるので途中落ちは最悪。

3.対戦相手のレベルが高い楽曲を選ぶ

対戦相手のレベルが高い方がバトルポイントが高くなりますが、イベントのために普段の選曲を変えるのが嫌だったので特に気にしませんでした。

以上を気にして編成・選曲すると、ボーナスカード完凸前は1曲あたり200〜220pt程度、240〜260pt程度貰えました。

 

回し方

14日の期間のうち12日間ゲームセンターに行きました。特に選曲は普段の遊び方から変えることはなく、ほとんど常に2倍ブーストを炊きながら、平均して1日あたり25〜30トラック程度、時間にして2時間程度プレーしました。普段ゲームセンターに行った日もこのくらいのプレーで帰るので、特別長くやっていたという訳でもなく、ゲームセンターに行く日が少し増えた程度の変化でした。

このくらいのプレーで、ボーナスカード完凸前は1日あたり10,000〜12,000pt程度、完凸後は15,000〜18,000pt程度稼げます。

 

順位変動

毎日記録していた訳ではないですが、ほぼ同じペースでポイントを稼ぎ続け、毎日300〜500位をウロウロしていました。このランク帯で順位を維持するのに必要なポイントは、(完全に感覚ですが、)平日は9,000pt程度、土日は12,000pt程度、最終日は20,000pt程度(?)かなと思っています。本当に最終日の伸びがデカすぎてビックリしました(もっとみんな計画的にポイント稼いでるものだと……)。

 

結局どのくらい時間・お金がかかった?

前日の通り、「平均して1日あたり25〜30トラック程度、時間にして2時間程度プレー」なので、1日2時間2000円を12日間で

24時間、24,000円

くらいです。ほとんど2倍ブースト使用だったことを考えれば、「イベントのために」費やしたお金は12,000円程度なので、私の感覚ではまぁそんなものかなといった印象です。イベントを走る目的の1つが「オンゲキを応援したい」だったので、お金に関しては満足です。

2倍ブースト2時間だったので、毎日4時間オンゲキをプレーする体力と時間があればブーストなしで500位は目指せるっぽいですね。

 

 

以上です。今後ランイベを走ろうと思った方の参考になれば幸いです。これからもオンゲキ楽しみましょう!

B4UT代表を退任しました

こんにちは、N2です。

この度、東京大学音ゲーサークルB4UTの2022年度代表を退任しました。いろいろな方にお世話になった1年間でした。

B4UT一般部員としてはこれからもしばらく(何年?)在籍する訳ですが、ここまで3年間のできごとを残しておこうと思い、レポートに取り組む元気はないけど寝付けない夜にこの記事を書き始めました。あまり読みやすさとかは気にせず書いていますが、読んでもらえると嬉しいです。

 

〜入学

B4UTというサークルの存在を知ったのは、高校生のとき、Twitterに流れてきた大学祭のK-ShootMania展示の動画だった。1人で黙々とSOUND VOLTEXの腕を磨くような音ゲー生活をしていた自分にとって、大好きなゲームでたくさんの人がワイワイ盛り上がっているところはとても魅力的だった。これは音ゲーマーあるあるだと思うが、ボルテに誘ってくれた先輩も、たまに一緒にゲーセンに行っていた同級生も、高校生になる頃にはあまり音ゲーをやらなくなっていた*1

東大に入ったらこのサークルに入ろうと思った。受験直前には、B4UTのTwitterアカウントのツイートを眺めて、モチベーション維持に役立てていた記憶がある*2

 

入学・B1(2020年3月〜)

無事東大に合格した。

やっと始まる大学生活に胸を膨らませ……という気持ちは正直なかった。どうしても行きたい学科があったから、進振りでしっかり点を取らなきゃいけない。大学生活は、勉強と趣味だけに集中して、クラス単位の集まりだとかにコミットする気はさらさらなかった。当時の自分は、今振り返ってみてもだいぶ尖っていた。Twitterに鍵をかけ、「春から東大」のタグから同クラのアカウントを探し出し、フォローもせずに非公開リストに入れてたまにツイートを眺める、なんていう根暗ムーブをしていた。もちろん今はそのリストは消しているが。

さあ新生活が始まろうというとき、コロナ禍が始まった。「テント列」やら「オリ合宿」やらという、結局今でも何なのかよく知らないイベントがなくなった。入学式もなかった。ただ、一般的な「大学生活」に特に期待もしていなかった自分にとって、正直そんなにつらいことではなかった*3。サークル活動の影もないまま、生徒も教員も慣れないオンライン授業が進むなか、普通に勉強していたと思う。

確かTwitter上で新歓をしていたのだったと思うが、B4UTのDiscordに参加し、入部届を提出したタイミング(確か6月末ぐらいだった)でTwitterの鍵を外した*4。そんなとき、同クラ非公開リストから、音ゲーマーを見つけた。しかも自分よりボルテが上手い*5。狭い世界で生きてきたので、自分よりボルテが上手い同級生はいないだろうと思っていたからかなりびっくりした。勇気を出してフォローしてDMを送ると、すぐに一緒に遊ぶことになった。初めて大学でできた友人と音ゲーで遊び、受けている授業の会話をし、めちゃくちゃ楽しかった。早くB4UTの活動が始まってほしい、と思った。そういえば、当時は誰もが今我慢すればすぐに「日常」が戻ってくると思っていましたね。

秋になり、週に1回程度は登校するようになったことで、なんだかんだクラスに友人もできた。授業終わりにエムエムランドに行き、偶然B4UTの先輩と会ったこともあった。それでも、週1の登校とバイトくらいでしか家を出ることがなく、楽しい瞬間はあっても、平均的に見ればまあつまらない日々だった。せっかく鍵を外したTwitterも、B4UTの先輩たちとFFにはなっていたものの、まったく素性も知らない人に絡みにいくのは、少なくとも当時の自分には厳しかった。そんな訳で、正直あまり帰属意識も高まらなかった。

年が明けた頃、執行代募集の告知が流れてきた。B4UTでは主にB2/B3がサークル運営をやっており、新B2の枠の募集だった。ちょっと迷ったが、応募してみることにした。一番の理由は、そろそろ人との関わりがあった方がいいかなと思い始めたことだった。浪人仲間で同じ年に入学した高校同期は部活が始まって忙しそうにしていたのに、自分は大学にギリ友達と呼べる人が数人いるだけだったので、少し焦りもあったのかもしれない。とにかく、B4UTで何かの役職があればもっとB4UTの人と仲良くなれるかな、という期待からだった。

当時知ってる(面識はない)B4UT同期なんてほとんどいなかったので、執行代やる人なんているのか?と思っていたが、自分を含め3人が新執行代として集まり、自分は渉外を担当することになった。Discordで代替わりが告知されてすぐにTwitterをフォローしに来てくれた人がいたときには既に、応募してみてよかったと思った。

春休みに入り、執行代としての初めての仕事は、駒場キャンパスで新歓用の立て看板を作ることだった。ここで初めてB4UTの同期と顔を合わせ、終わった後にゲーセン*6に遊びに行った。初めてCHUNITHMをやったのもこの日だった記憶がある。すぐに仲良くなり、Twitterでも絡むようになった。本当に、執行代になって良かったと思った。

 

B2(2021年2月〜)

年度が明けても、「不要不急のサークル活動」ができるような情勢にはならなかった。特に変わらない生活のまま、夏休みを迎えた。9月のオンライン都では、少しだけ運営の手伝いもしたが、当時はおうち音ゲーをやっていなかったので参加できなかった。経験のいらない音ゲー以外の部門もあったが、そもそも社交的でない自分には、わざわざやったことのないゲームで人と交流しようなどとは思えなかった。

同じ頃、ようやく進振りが終了し、ギリギリのところで第一志望の学科に内定した。自分の中では、このときやっと受験が終了したくらいの気持ちだった。世の中的にも、そろそろ「日常」を取り戻そうという風潮になっており、そろそろ大学生活を楽しんでいきたいな、と思い始めた。

10月に入り、東大のコロナ対応の警戒レベルが下がったことを受け、当時の代表から部内戦開催が提案された。部内戦での店舗貸切は渉外の仕事ということになっていたので、主に自分が運営として動くことになった。候補日は12月中旬か2月上旬あたりということになり、部員向けの日程調査も踏まえた結果、12月中旬の土日に行うことになった*7。実に1年9ヶ月ぶり(らしい)部内戦で、自分にとっては初めての部内戦……どころか、初めてのB4UTでのオフイベントだった。ここまで特に大したことをしていなかった自分に、部内戦の運営という大役が降ってきた。参加したこともない、顔も知らない人が大勢参加するイベントを、取り仕切ることになった。

前回の部内戦で使用したスプレッドシートが残っているし、実際に前回の部内戦を運営したのが当時の代表だったので、何をしていいかまったくわからない……ということはなかった。それでも、実際に参加して、参加者がどんな部内戦が楽しいのかという根幹の部分が見えないと、苦労することも多かった。それに、この部内戦の場合には、感染対策を両立させる必要があった。誇張抜きで一晩中、8時間くらい頭を捻って、なるべく店に人が多く集まりすぎないタイムテーブルを作ったのをよく覚えている。

何とか準備を済ませ、迎えた部内戦当日。2日ともずっと忙しかったが、Twitterでしか見たことない人にたくさん会うことができた。試合を観戦しながら、たくさん音ゲーの話もできた。自分の試合の結果は散々だったが、間違いなく大学に入ってから一番濃密な2日間だった。B4UTという場所が大好きになり、代表を務めるモチベーションも湧いてきた。

ほどなくして、2022年度の代表を務めることが決まった。

 

B3(2022年2月〜)

これまでB4UTに2年間所属してきて、イベントというイベントは部内戦だけだった。いや、もう少しコミットの仕様はあったのかもしれないが、自分にはできなかった。やはり、顔を合わせる機会がないと完全に打ち解けることはできないと思った。代表になり、ようやく世の中が元の生活を取り戻そうとし始めた今すべきことは、オフラインの活動を再開していくことだと思った。再開、と言っても、コロナ禍前に何をしていたのか知らなかったから、とりあえず、B4UTのGoogle Driveに残っていたかつての会合議事録を片っ端から読んでみた。なるほど、かつては個人単位で小さめの大会や企画が高頻度で主催されていたらしい。そこで、特にコロナ禍前からB4UTに所属していた先輩たちから企画を出してくれることを期待して、Discordに大会や企画を提案する専用のチャンネルを作ってみた。蓋を開けてみると、あまり使われることはなかったのだが……。

4月になり、ようやく毎日登校するようになった。同じ学科の友達ともよくしゃべるようになり、生活もだいぶ明るくなった。自分の中では、ここまで来てやっと、気軽に人を集めることへのハードルが下がった瞬間だった。

そんな時期に、新歓の準備を進めていた。もちろん、2020年・2021年に入部した執行代は、誰も新歓活動を経験していない*8。手探りで新歓用の企画を作っていった。なかでも、スマホ音ゲーメインの層が多いことを踏まえて、大学内の一室で集まってスマホ音ゲー交流会を開いた*9のは、かなり好評だったと思っている。オンラインにせざるを得なかったが例年通り新歓会合を開催し、家庭用音ゲーでの部内戦も初めて開催してみた。

6月になると、共用部屋の人数制限が緩和され、人を集められるようになっていた。そこで、コロナ禍以前は月1(?)程度行われていたらしい、オフラインの「会合」を開いてみた。……と言っても、自分はもちろん参加したことがない。とりあえず人を集めて、自己紹介をして、ちょっと連絡事項をしゃべって……みたいな感じで進めた。「こんなんでいいのか……?」とは思いつつ、会合後にみんなでゲーセンに行き*10、飯を食べに行くという、コロナ禍によってハードルが上がってしまったイベントの機会を作れたのは良かったと思う。段々参加者が減っていき、来てくれるメンツも固定化していったが、2ヶ月に1回、3回ぐらいは開催した。会合という場で、頼れる後輩たちが遊ぶ人を集めるDiscordチャンネルの設置や、AC音ゲーの部内戦の開催を決めてくれたこともあった。

9月には2年半ぶりのオフライン都、11月にはAC音ゲーの部内戦も開催した。他サークル含めいろいろな人と遊んだ。ようやく戻ってきた「日常」という非日常が、本当に楽しかった。自分がほとんど運営に関わらなかった11月の部内戦を、後輩たちが完璧に運営しきっていた姿を見て、手探りで部内戦を運営したところから始まった自分のB4UT執行代としての役割が、終わったような気がした。

 

おわりに

いかがでしたか?

こう書いてみると、それほど何も為せていないのかな……と思ったり。結局最後まで、何をすべきなのかよくわからなかったし、以前の活気を取り戻せたのかわからない。でも、コロナ禍という文化系サークルへの激しい逆風のなか、後輩たちに良いバトンを繋ぐことはできたんじゃないかと思っています。まあ、80点ぐらいかな*11

最後になりますが、B4UTや他大音ゲーサークルの皆さん、特に企画したイベントに参加してくれた方々や、適当にゲーセンに人を集めたら来てくれた暇人の方々をはじめ、関わったすべての方に感謝します。本当にありがとうございました。これからも仲良くしてください!

*1:今バリバリ繋がりのある高校同期音ゲーマーは複数いるが、当時はあんまり繋がりがなかった

*2:こういうことを書くのもアレだが、自分は現役時に僅差落ちで、成績的には余裕があったので、浪人中はメンタル面だけが大変だった

*3:一番つらかったのは、受験後の楽しみだった麻倉ももさんのソロライブが中止になったことだった

*4:余談だが、このときもともとフォロワーだった高校同期から「このいいね欄晒すのか……」みたいなことを言われた(えっちな絵をいいねしていたので)。でも鍵外してからフォローした人はそういう人ばっかりだった

*5:クラスの女子の人数と後光暴龍天の人数が同じ、みたいなことになっていた

*6:このときにはもうエムエムランドはなくなってしまっていたが……

*7:このとき、顧問の先生から、感染者数が落ち着いている今のうちにさっさとやってしまった方がいいと助言をいただいた。実際、年が明けると感染者数が急増していたので、先見の明だった

*8:何なら自分は、「なんか気づいたらこのサークルにいた」ぐらいの気持ちだった

*9:思いついたのは自分ではなく、Twitterで見た誰かのツイートだった。ありがとうございました

*10:エムエムランド……

*11:労っていただけるならこれを投稿したツイートにいいねでも押してください。喜びます

ボルテ一筋だったインペリアルがオンゲキやってみた!

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この記事は「B4UT Advent Calendar 2022」参加記事です。

ハッシュタグ : #Advent4UT2022

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こんにちは。あまりこういう人に読まれる目的で文章を書いたことがなく少し緊張しています。

 

はじめに

普段はN2(ちっそ)という名前で都内のゲームセンターで音楽ゲームをして遊んでいます。AC音ゲーでは、SOUND VOLTEXを2015年ぐらい*1からプレーし始め、昨年3月にインペリアルを取得するまで、ずっとボルテ一筋でやってきました。現在(2022年12月)ではVF20.5ぐらいまで上がりました。

 

そんな私ですが、2022年下半期、オンゲキにドハマりしました。当時ちょうどRecollect Lines追加のアップデートでTLの音ゲーマーたちがワイワイしていて、気になって触ってみたらめちゃくちゃ楽しい!!!って感じの始まりでした。

フレンド募集しております

もちろん音ゲー部分が楽しくて続けているのですが、普通にキャラゲー部分もかなりハマりました。まあ、ここまでキャラクターソングを押し出したコンテンツに、何年も女性歌い手・声優のオタクをしてきた人間がハマらない訳がないと。

↑これは、ホームの残り1枚のBlu-rayを取るために9倍ブースト使って2日で100ポイント貯めたときのツイート

 

さて、オンゲキはしばしばSOUND VOLTEXと似たゲームであると言われます。真っ先に思いつくところといえば、鍵盤+左右に動かすデバイス(つまみ / レバー)という点でしょうか。そんな類似性から、「ボルテをやっているとオンゲキが上手くなりやすい!」といった声もよく耳にします。

 

実際、私はオンゲキに初めてクレジットを入れてから100クレほどで虹レート、現在までの500クレほどでMAXレート16.57まで達しており、ほかのプレイヤーより速くレートが上がった気がしています*2。私のまわりでも、凄いスピードでオンゲキのレートを上げていくインペリアルを何人か見ました*3

 

そこで、ボルテで地力を鍛えてきたインペリアル目線で、オンゲキとの音ゲーとしての類似性、どんなところができて、どんなところができないかを書いていきたいと思います。あくまでも、個人の感想です。

 

オンゲキのできるところ

ボルテをやっていて有利だと思った度合いを★の数(1〜3)で表しています。

1. (---)の4鍵(有利度:★★★)

何と言ってもまずはこれ。高難易度では避けては通れない、基本的な配置です。

ラクガキスト(MAS 14)


ボルテのBTとボタン間隔も押す指も一緒で、何の苦労もなく光らせられました。ときどき降ってくる壁も、ボルテでいう鍵盤→直角の移行と手の動かし方が同じでかなりスムーズでした。こういう配置を理論値通過するときと、ボルテのLv.17でPUCを狙うときに使う脳の領域がほぼ同じ。

ラクガキストには、虹レートに乗りそうというときからずっとレート盛りに貢献してもらい、14をほぼ埋め終わった今でも14最高スコア*4にいます。ありがとう。

 

2. 違うデバイスの交互配置(有利度:★★★)

うまい書き方が思いつかなかったけどこういうやつです。

左:Op.I《fear-TITΛN-》(MAS 15)
右:XyHATTE(GRV 19)

壁 / フリック+鍵盤みたいな交互配置、オンゲキの方がより頻出配置な気がしていますが、ボルテの直角+鍵盤みたいな交互配置は18上位ぐらいからしか出てこないと思います。体が腕の動かし方をわかっていて意外と取れて楽しい。

鍵盤力でゴリ押してる感もなくて「オンゲキ上手くなった!」って思えて気持ちいいです。

 

3. レバー+(--)の3鍵(有利度:★★)

冒頭でも触れた、2つのゲームのとても良く似た点です。

FLUFFY FLASH(MAS 14+)

鍵盤の片手処理はボルテで嫌というほど鍛えられました*5。これくらいの片手処理なら指が動いてくれます。

違う点をあげるとすれば、オンゲキは利き手で鍵盤を処理できるところですね。本当に助かる。逆にオンゲキからボルテに行った人は非利き手の鍵盤で苦労しそう……。

 

4. シンプル6鍵(有利度:★)

Love & Justice(MAS 14+)

実はボルテって6鍵のゲームなんですよね。ボタンの配置こそ違えど、「親指・人差し指・薬指」を使うという点は変わらないので、ある程度は指が動いてくれます。

ただ、最近は固定運指で6鍵を押す練習と同じくらい、腕を左右に移動させながら少ない指で6鍵を押せるようにする練習も必要な気がしてきました。

 

オンゲキの難しいところ

弾幕みたいなオンゲキ特有の要素ができないのは当然なので、もう少し非自明なやつを書きます。

1. 違うレーンに同じ色が降ってくるやつ(有利度:×××)

8OROCHI(MAS 14)

いや、隣のレーンにノーツ降ってきたら隣の鍵盤押しちゃうって。最近はだんだん慣れてきましたが、リズムキープが難しいな〜という感じ。打数がわからん。

でも、見た目縦連の配置を交互で押せるのって、かなり認識力上がりそうでほかの音ゲーにも生きそうですよね。俺だけINF-B《L-aste-R》の縦連オンゲキの筐体でやらせてくれませんか?

INF-B《L-aste-R》(EXH 18) BPM197←?

2. グニャグニャ曲がるホールド(有利度:××)

FREEDOM DiVE(MAS 14+)

こんなところができなくて本当にすみません……。FREEDOM DiVEの最難所かなり本気でここだと思っています*6四月の雨とかもちろんできない。

おそらく「ノーツの相対位置*7」で次に押す鍵盤を判断しているので、ホールドが途中で別のレーンに逸れてしまうと次に押すべき鍵盤がわからなくなってしまう,ということが原因だと思います。色で認識しろ!はい……。

 

3.(----)の6鍵(有利度:×)

上位譜面でよく出てくる、2レーンが重なった見た目5鍵の配置です。

Falsum Atlantis.(MAS 14+)

これまでと同じ理屈で、同じレーンに違うノーツが降ってくると認識できません……。まあこういうのはシンプルにオンゲキの難しいところなので、練習して慣れるしかない気がしますね。CHUNITHM上手い人は、こういう配置の認識上手そう。ボルテパワーでは無理でした。

 

 

結論:

見たまま押すことしかできません!!!

 

ああ我らが見たまま押せ高校

 

オンゲキをやってボルテに生きたこと

逆に、オンゲキを始めたことでボルテに生きたと感じたこともありました。

1. 片手3鍵の処理が上手くなった!

Fαtα∠ Ent∠mEnt(MXM 19)

こういう片手でBT3鍵盤の処理をするときに、これまで人差し指を頑張って出張させていたところを、スッと親指が出てくるようになり、かなり安定しました。ちなみにXepher重は未だにできません。助けて〜

 

2. PUCの決定力が上がった!

完全に感覚的な話ですが、Lv.17のPUC決定力が上がった気がします。

おそらくですが、オンゲキには理論値よりも狙いやすいABFBという目標があり、結果として緊張に慣れたということが理由だと思っています。ボルテではUCを目標にすることはなく、PUCは遠い目標であることが多いので、より気軽に狙える目標があるおかげで、緊張の中決めきるメンタルを鍛えられた気がしています。ランカー様たちはこういう練習をずっとしてるんだろうなぁ……。

 

おわりに

以上、インペリアルから見たオンゲキのできるところとできないところでした。交流戦などでインペリアルをボコボコにしたい人などのお役に立てれば幸いです。

まだまだオンゲキ頑張るぞ〜!!!

*1:III GRAVITY WARS初期

*2:レートは上位レベルの曲のスコアでしか測れないのでゲームの腕前をそのまま反映する訳ではありませんが、参考程度ということで……

*3:俗に言う破壊というやつ

*4:この記事の公開時点で赤4個です。対戦よろしくお願いします。

*5:そのお陰で14初ABFBは心(MAS)でした

*6:これ書いてて思ったけど左右同色だしなんも難しくないだろ。

*7:赤ホールド終点の隣だから次は緑を押す!みたいなこと。