ボルテ一筋だったインペリアルがオンゲキやってみた!
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この記事は「B4UT Advent Calendar 2022」参加記事です。
ハッシュタグ : #Advent4UT2022
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こんにちは。あまりこういう人に読まれる目的で文章を書いたことがなく少し緊張しています。
はじめに
普段はN2(ちっそ)という名前で都内のゲームセンターで音楽ゲームをして遊んでいます。AC音ゲーでは、SOUND VOLTEXを2015年ぐらい*1からプレーし始め、昨年3月にインペリアルを取得するまで、ずっとボルテ一筋でやってきました。現在(2022年12月)ではVF20.5ぐらいまで上がりました。
キタキタ!!!!
— N2(ちっそ) (@ntz3047) 2021年3月9日
onslaughtリミックスS!!!
インペリアル!!!!!!!!!!!!!!!!!!! pic.twitter.com/ExwrEcZWG0
そんな私ですが、2022年下半期、オンゲキにドハマりしました。当時ちょうどRecollect Lines追加のアップデートでTLの音ゲーマーたちがワイワイしていて、気になって触ってみたらめちゃくちゃ楽しい!!!って感じの始まりでした。
もちろん音ゲー部分が楽しくて続けているのですが、普通にキャラゲー部分もかなりハマりました。まあ、ここまでキャラクターソングを押し出したコンテンツに、何年も女性歌い手・声優のオタクをしてきた人間がハマらない訳がないと。
間に合った……! 神 pic.twitter.com/wSqx1tPdD5
— N2(ちっそ) (@ntz3047) 2022年9月23日
↑これは、ホームの残り1枚のBlu-rayを取るために9倍ブースト使って2日で100ポイント貯めたときのツイート
さて、オンゲキはしばしばSOUND VOLTEXと似たゲームであると言われます。真っ先に思いつくところといえば、鍵盤+左右に動かすデバイス(つまみ / レバー)という点でしょうか。そんな類似性から、「ボルテをやっているとオンゲキが上手くなりやすい!」といった声もよく耳にします。
実際、私はオンゲキに初めてクレジットを入れてから100クレほどで虹レート、現在までの500クレほどでMAXレート16.57まで達しており、ほかのプレイヤーより速くレートが上がった気がしています*2。私のまわりでも、凄いスピードでオンゲキのレートを上げていくインペリアルを何人か見ました*3。
そこで、ボルテで地力を鍛えてきたインペリアル目線で、オンゲキとの音ゲーとしての類似性、どんなところができて、どんなところができないかを書いていきたいと思います。あくまでも、個人の感想です。
オンゲキのできるところ
ボルテをやっていて有利だと思った度合いを★の数(1〜3)で表しています。
1. (赤-緑-緑-青)の4鍵(有利度:★★★)
何と言ってもまずはこれ。高難易度では避けては通れない、基本的な配置です。
ボルテのBTとボタン間隔も押す指も一緒で、何の苦労もなく光らせられました。ときどき降ってくる壁も、ボルテでいう鍵盤→直角の移行と手の動かし方が同じでかなりスムーズでした。こういう配置を理論値通過するときと、ボルテのLv.17でPUCを狙うときに使う脳の領域がほぼ同じ。
ラクガキストには、虹レートに乗りそうというときからずっとレート盛りに貢献してもらい、14をほぼ埋め終わった今でも14最高スコア*4にいます。ありがとう。
2. 違うデバイスの交互配置(有利度:★★★)
うまい書き方が思いつかなかったけどこういうやつです。
壁 / フリック+鍵盤みたいな交互配置、オンゲキの方がより頻出配置な気がしていますが、ボルテの直角+鍵盤みたいな交互配置は18上位ぐらいからしか出てこないと思います。体が腕の動かし方をわかっていて意外と取れて楽しい。
鍵盤力でゴリ押してる感もなくて「オンゲキ上手くなった!」って思えて気持ちいいです。
3. レバー+(赤-緑-青)の3鍵(有利度:★★)
冒頭でも触れた、2つのゲームのとても良く似た点です。
鍵盤の片手処理はボルテで嫌というほど鍛えられました*5。これくらいの片手処理なら指が動いてくれます。
違う点をあげるとすれば、オンゲキは利き手で鍵盤を処理できるところですね。本当に助かる。逆にオンゲキからボルテに行った人は非利き手の鍵盤で苦労しそう……。
4. シンプル6鍵(有利度:★)
実はボルテって6鍵のゲームなんですよね。ボタンの配置こそ違えど、「親指・人差し指・薬指」を使うという点は変わらないので、ある程度は指が動いてくれます。
ただ、最近は固定運指で6鍵を押す練習と同じくらい、腕を左右に移動させながら少ない指で6鍵を押せるようにする練習も必要な気がしてきました。
オンゲキの難しいところ
弾幕みたいなオンゲキ特有の要素ができないのは当然なので、もう少し非自明なやつを書きます。
1. 違うレーンに同じ色が降ってくるやつ(有利度:×××)
いや、隣のレーンにノーツ降ってきたら隣の鍵盤押しちゃうって。最近はだんだん慣れてきましたが、リズムキープが難しいな〜という感じ。打数がわからん。
でも、見た目縦連の配置を交互で押せるのって、かなり認識力上がりそうでほかの音ゲーにも生きそうですよね。俺だけINF-B《L-aste-R》の縦連オンゲキの筐体でやらせてくれませんか?
2. グニャグニャ曲がるホールド(有利度:××)
こんなところができなくて本当にすみません……。FREEDOM DiVEの最難所かなり本気でここだと思っています*6。四月の雨とかもちろんできない。
おそらく「ノーツの相対位置*7」で次に押す鍵盤を判断しているので、ホールドが途中で別のレーンに逸れてしまうと次に押すべき鍵盤がわからなくなってしまう,ということが原因だと思います。色で認識しろ!はい……。
3.(赤-緑-青赤-緑-青)の6鍵(有利度:×)
上位譜面でよく出てくる、2レーンが重なった見た目5鍵の配置です。
これまでと同じ理屈で、同じレーンに違うノーツが降ってくると認識できません……。まあこういうのはシンプルにオンゲキの難しいところなので、練習して慣れるしかない気がしますね。CHUNITHM上手い人は、こういう配置の認識上手そう。ボルテパワーでは無理でした。
結論:
見たまま押すことしかできません!!!
ああ我らが見たまま押せ高校
オンゲキをやってボルテに生きたこと
逆に、オンゲキを始めたことでボルテに生きたと感じたこともありました。
1. 片手3鍵の処理が上手くなった!
こういう片手でBT3鍵盤の処理をするときに、これまで人差し指を頑張って出張させていたところを、スッと親指が出てくるようになり、かなり安定しました。ちなみにXepher重は未だにできません。助けて〜
2. PUCの決定力が上がった!
完全に感覚的な話ですが、Lv.17のPUC決定力が上がった気がします。
おそらくですが、オンゲキには理論値よりも狙いやすいABFBという目標があり、結果として緊張に慣れたということが理由だと思っています。ボルテではUCを目標にすることはなく、PUCは遠い目標であることが多いので、より気軽に狙える目標があるおかげで、緊張の中決めきるメンタルを鍛えられた気がしています。ランカー様たちはこういう練習をずっとしてるんだろうなぁ……。
おわりに
以上、インペリアルから見たオンゲキのできるところとできないところでした。交流戦などでインペリアルをボコボコにしたい人などのお役に立てれば幸いです。
まだまだオンゲキ頑張るぞ〜!!!